お風呂に浸かればいいと思ってない?意外と知らない落とし穴とおすすめ入浴方法

お風呂に浸かればいいと思ってない?

意外と知らない落とし穴とおすすめ入浴方法

最近では暖かくなってきて過ごしやすい日も増えてきましたがそれでもまだ急に寒くなったり肌寒く感じる日もあると思います。

そこで頼りになるのがお風呂です。お風呂に入って温まることもできるし汚れも落とすことができるためお風呂が好きな方も多くいると思います。

特に日本人はきれい好きでほぼ毎日お風呂に入っているとも言われています。

しかしお風呂には注意しなければならない点も多くあります。

今回はそんなお風呂とお肌に関するご紹介をしていきたいと思います。

 

お風呂に入ることによるメリット

シャワーだけでなくお風呂に浸かることで肌に良い影響を得られるメリットがたくさんあります。

 

・毛穴汚れが取れやすく!

温かいお湯に肌を浸していると毛穴が熱で広がりやすくなり毛穴に詰まった汚れが取れやすくなります。

お風呂で美容パックなどをしているのも上記の点が理由で毛穴の広がりにより美容液が入りやすくなるという点もあります。

 

 

血行促進効果により肌のツヤやくすみの改善になる

寒い時期が続くと血行不良が起きやすく血行不良になってしまうと肌のツヤやくすみを感じるようになったりあらゆる肌トラブルの原因につながります。そのため寒い時期のお風呂は血行促進に効果的と言えます。

また冷え性の方も原因は血行不良という点もあるため冬以外の季節でもお風呂に入浴することは改善につながります。

 

・リラックス作用でストレス軽減

多くの方がお風呂に入ることでリラックスすることができ、そのリラックス効果によりストレスを軽減することができます。ストレスは肌のターンオーバーの周期が遅くなってしまう原因です。

特に日本人は睡眠時間も短く、仕事も長く働くことが多いため肌のターンオーバーは乱れやすいためストレスを抱え込んでいるという方には入浴はおすすめです。

 

入浴は主に冷えやむくみの緩和・表皮の汚れが落ちる・肌のターンオーバーを促す・睡眠の質の向上といった効果に期待でき、メリットが多く感じますが実は入浴する際には注意が必要です。次にその点について記載していきます。

 

お風呂で注意すべきこと

お風呂はあらゆる点で良いことがありますが、実は入るときには注意すべき点がたくさんあり間違った状態で入ってしまうと特に乾燥肌の方は肌にダメージを与えてしまうことになるため注意が必要です。

以下に記載のことをしていないかチェックしてみてください。

 

・40度以上のお湯に浸かっている

熱すぎるお湯は必要以上に皮脂などの肌を保護する成分を流出させてしまい肌を守るバリア機能を低下させてしまいます。入浴後に肌が赤くなり痒さを感じる方はこれが原因の可能性があります。

寒い日や乾燥肌の方は熱さなどの刺激が感じにくくなり熱めに設定しがちですがさらに乾燥を悪化させる原因となりますので熱くすることは控えましょう。

 

・タオルでごしごしする

体を洗うときにタオルでごしごしすると肌が摩擦により傷ついてしまうため新たな肌トラブルを招いてしまう原因になります。タオルを使う時は必要以上にごしごしと洗わず優しく擦るようにしましょう。

またお風呂上りにバスタオルで水気をふき取る際も同様のことが言えます。必要以上にタオルで擦ることにより皮脂なども必要以上に落としてしまうため肌のバリア機能の低下も招き良いことがありません。

 

・長時間入浴している

長時間の入浴は必要以上の皮脂を落とし肌のバリア機能の低下を招くことに加えて毛穴の開きが続き乾燥肌を招きます。

入浴中は気づきにくいですが汗をかいています。しかしその状態が40分、1時間といった風に続いてしまうと当然水分が足りなくなってしまいます。

 

 

・スキンケアをしていない

お風呂に入った後は肌がとても乾燥しやすい状態にありそのまま放っておくと乾燥肌や敏感肌などになってしまう恐れがあります。

過去にスキンケアをしなくても問題なかったという方も加齢によってお風呂後に肌がつっぱっている感覚などを覚えることも珍しくありません。

 

 

お風呂に入ることには様々なメリットがありますが、このように間違った入浴をすると肌にとって良くないことが起きてしまいます。

そこでおすすめの入浴方法などを記載していきますのでぜひ参考にしてみてください。

 

おすすめの入浴方法

・少しぬるめのお湯で長く入りすぎない

設定温度を38〜40度以下に設定し20〜30分程度で済ませるのが肌にとっては優しく効果的です。

これ以上の温度設定や長時間のお風呂は人によって違いはありますが肌に負担がかかる可能性があります。

 

 

・手で洗うもしくは綿など肌に優しいタオル

最近の洗剤は少ない量でもしっかりと汚れが取れるものが多くタオルを使用しなくても充分に汚れが取れます。

擦らなければ洗った気がしないといった方は綿などの肌に優しいタオルを使って優しくなでるようにして洗ってください。中にはボディソープを使用すると必要以上に皮脂を落としてしまうため毎日ボディソープを使用する必要はないという医師の方もいらっしゃいます。

 

・入浴中に水分補給をする

特に長い時間入浴する方はコップ一杯を目安に水分補給をしましょう。

入浴中は気づきづらいですが汗などで体から水分が出ていっているため水分をとることで失った水分をとり乾燥を防ぐことができます。

 

 

・入浴剤を使う

最近の入浴剤には香りなどでリラックス効果を引き上げてくれるものもたくさんあるので好みのにおいのものなどを使うことでストレスをさらに抑えてくれるでしょう。

ほかにも血行を促すものや保湿力を保たせてくれるものだったりと種類も豊富にありますので様々なものを試してみるのも良いでしょう。

 

・お風呂後にはスキンケアを

温かいお湯にあたった後は肌が乾燥しやすくなっているため保湿をしてあげることが最重要です。

特に冬場は空気も乾燥しており普段乾燥しない方でも乾燥しやすいのですがお風呂に入った後はさらに乾燥しやすくなります。乾燥は肌にあらゆる問題を起こすきっかけとなるためできる限り防ぐべき問題です。

そのため顔、体の水気をしっかりとふき取り保湿しましょう。

顔の保湿には化粧水ローションなどでたっぷりと水分を補充させ乳液などで油分を調整することで肌の乾燥を防ぎましょう。

顔はもちろんですが体にも忘れずに保湿クリームを塗りましょう!

 

まとめ

多くの方が毎日お風呂に入ると思いますが、特に気を遣わず入っている方が多いと思います。

お風呂にはメリットがたくさんある一方で間違った方法で入り続けてしまうと乾燥肌などの肌トラブルを進行させてしまう可能性があります。

毎日することなので気を使いすぎてもストレスになってしまうかと思いますので、ある程度意識しておすすめ方法を習慣化すれば楽になると思います。また保湿も習慣化することをお勧めします。

乾燥肌にはお風呂と保湿はとても効果的で両方の正しい方法を習慣化することによって乾燥肌の改善が見込めるため試してみてください。

 

あわせて読みたい!こちらのコラムもチェック!!

『ビニール肌になってない? 気になる見分け方とビニール肌の対処法』

https://www.illushea.com/archive/2376/

 

当社商品でも高保湿の商品を取り揃えておりますのでチェックしてみて下さい。

https://dac235.myshopify.com/