今さら聞けないスキンケアの役割って?使う順番も考えないとダメ?
今さら聞けないスキンケアの役割って?
使う順番も考えないとダメ?
将来を考えていざスキンケアを始めようとした時に「何をしたらいいのかわからない」となったことはありませんか?
また最近ではたくさんのスキンケア商品がでていて化粧水ローションや乳液、クリーム・ジェルに加え美容液やパック、ブースターなど種類がたくさんありすぎていつ使ったらいいのかと分からなくなりますよね。
そこで今回はスキンケアアイテムそれぞれの役割や使用する順番などについてご紹介いたします。
スキンケアの役割
①洗顔・クレンジング
洗顔も重要なスキンケアの1つです。
皮膚についたメイク汚れや余分な皮脂、古い角質を落とすことによって肌のターンオーバーを促します。
古い角質や汚れが付着したままだと肌のくすみやごわつきを感じます。
洗顔をすることにより肌のくすみやごわつきを軽減しつつ透明感を出すことができます。
②導入美容液・ブースター
最近よく見かけるようにもなった導入美容液(ブースター)ですが役割としては化粧水や美容液の効果を高めるものと言われております。
さらっとした化粧水っぽいものやオイルのようなものもあり好みで使い分けるといいでしょう。
オイルっぽいものを使用すると化粧水などを弾いてしまわないかと不安になるかもしれませんが心配ありません。
親水性の高いものが多く逆に効果を上げてくれます。
しかし様々なアイテムがあり成分も何が入っていて自身の肌に合っているかなどを考慮して使用しましょう。
③化粧水・ローション☆
化粧水は肌に水分を与えるという役割を持っています。
これがスキンケアにおいて一番重要であるともいえます。
乾燥した季節や加齢による肌の乾燥は防ぐことができず自身の力のみで回復することもなかなか難しいです。
そこで化粧水やローションを使用し、肌の角質層まで水分を与え保湿しましょう。
肌の保湿ができていると外部刺激から肌を守るバリア機能が向上し、ニキビなどの肌荒れやしわやたるみといったあらゆる肌トラブルを防いだり改善させたりすることができます。
また後に使用する美容液等の効果も上げてくれます。
④美容液・パック
美容液やマスクは化粧水・乳液等に追加で足りない部分を補強するために使用するというイメージで使用してください。
追加で保湿を加えるものやシワ・たるみ、毛穴に働きかける成分を含んだ美容アイテムもあるため用途によって選びましょう。
最近では様々な美容成分を配合している美容液やパックもあり選ぶのが大変ですが、自分の肌に合うものを選ぶようにしましょう。
美容成分は肌に合わないものだと赤く腫れあがったり、かゆみを発症したり、ヒリヒリと痛みを感じることがあります。
肌が弱かったり不安を感じる方は使用前に美容液を腕などに少し乗せて時間をおいても何もなかった場合に使用するようにしましょう。
⑤乳液・クリーム・ジェル☆
乳液やクリーム、ジェルは蓋の役割を持っており肌の水分の蒸発を防いでくれます。
化粧水だけではすぐに肌から水分が出て行ってしまうため蓋をして防ぐ必要があります。
また乳液やクリームには油分も多く含まれており肌の水分と油分のバランスを整えることができます。
化粧水やローション使用後に乳液やクリームで蓋をするのが一般的ですがオイリー肌で乳液等を使用するとべたべたになり肌がテカる方は油分の少ないジェルを使用してもいいと思います。
べたべたになるから乳液はしないという方もいますがそうすると肌の水分が蒸発しやすくさらに肌の乾燥が進んでしまうため化粧水・ローション後の乳液・クリーム、ジェルの使用は徹底しましょう。
※1化粧水とローションの違い
肌に水分を与えるスキンケアアイテムを探しているときに化粧水とローションがでてくると思います。
どちらがいいのかと悩む方もいるかもしれませんが、肌に水分を与えるという点においては基本的に同じです。
イメージ的にローションと記載されているものはトロっとしていて肌に馴染みにくいと考えている方もいるかもしれませんがそんなことはありません。
実際には肌に浸透しやすいように様々な成分を含んでいるため、シャバシャバとした水のようなものではなくトロっとした液状になっていることがあります。
※2使用するものを清潔に
スキンケアアイテムだけでも肌はある程度きれいになる可能性は高いですが、身の回りのものも清潔に保つと肌荒れ改善につながります。
肌に触れるタオルなどはもちろんのことですが枕カバーや布団のシーツなどを頻繁に変えてあげましょう。
肌が触れるものは雑菌が繁殖しやすいため、こまめに変えることで菌の繁殖を防げます。
スキンケアを使用する順番と方法
スキンケアを使用する順番によって肌が効率的に吸収できるので以下のように実践してみましょう。
①(クレンジング)洗顔
化粧をしている方は先にクレンジングで化粧を落としその後、洗顔をしましょう。
洗顔に関しては細かく泡立て、優しく泡で洗うことを意識し優しく洗い流しましょう。
できるだけ水かぬるま湯で洗うことで開いた毛穴の引き締めに効果的です。
②(導入美容液)化粧水・ローション
洗顔終了後に清潔なタオルで優しくふき取り化粧水もしくはローションを使用しましょう。
導入美容液(ブースター)を使用したい方は化粧水よりも先に肌になじませましょう。
化粧水やローションを使用するときは手に500円玉ぐらいの大きさで使用し、軽く手になじませた後に顔全体に押し込んでいきましょう。
洗顔後は毛穴が開いており乾燥しやすいためなるべく時間をおかずに化粧水で肌に水分を補給させましょう。
③美容液・パック
美容液やパックは化粧水やローションの後に使用しましょう。
美容液はアイテムによって量が変わると思うので使用量を確認して化粧水と一緒で押し込むようになじませましょう。
パックは少し注意が必要でパックを顔に乗せて肌になじませていきますが時間を置くとパック自体の水分がなくなり乗せている肌から水分を吸収してしまうので長時間置くことは控えましょう。
パック自体が薄いものだと含んでいる美容液も少なく水分が蒸発しやすいため5分程度ではずしましょう。
④乳液・クリーム・ジェル
乳液やクリーム・ジェルは基本的にスキンケアの最後にするものと考えて大丈夫です。
化粧水等で保湿をした後は絶対に乳液等で肌に蓋をすることを徹底しましょう。
まとめ
最近では様々な美容品が出てきており色々試してみたいという方もいるかもしれませんが必要以上の使用は控えましょう。
必要以上に使用すると肌は必要分以上のものを老廃物として排出するため汚れになってしまい意味がなくなってしまいます。
スキンケアで絶対にしてほしいことは①化粧水・ローションと②乳液・クリーム・ジェルです。
乾燥は肌の悩みで一番大きな問題であり、あらゆる肌トラブルの原因でもあります。
それを防ぐためには保湿をする必要があり、日常的にできる改善方法です。
また化粧水やローション、乳液等は肌に優しいものも多く、肌が弱い人でも使いやすい部類の美容品のため手軽に使用しやすいかと思います。
美容液等、新しいものは日々販売されていきますが化粧水やローション、乳液等は忘れずに使用していきましょう。
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