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私たちを悩ませるニキビには種類がある！ニキビの種類とそのケア方法
私たちを悩ませるニキビには種類がある！
ニキビの種類とそのケア方法
ニキビについて悩んだことはありませんか？
またかゆくなったり大きくなっていたくなったり、年齢が若いときにそんなにできたことがなかったのに大人になってできやすくなったという方もいるかと思います。
今回はニキビについて紹介します。
思春期ニキビと大人ニキビ
思春期の時期にたくさんニキビができていたが大人になって落ち着いたという人も多いのではないでしょうか？
思春期の時期にできるニキビと大人の時にできるニキビはできる原因が違ったりしていてアフターケアも変わってきます。
しっかり対処していきましょう。
思春期ニキビ
・思春期ニキビの原因
思春期（１０代）にできるニキビの多くは成長期に必要なホルモンの働きによって皮脂が過剰に分泌されることが主な原因です。過剰に分泌された皮脂が汚れとともに毛穴に詰まることによってニキビが発生しやすくなります。
思春期ニキビは顔全体に発生しやすいですがなかでも皮脂量の多いTゾーン（おでこ・鼻まわり）にできやすいといわれています。また思春期の時期はニキビが気になって触ってしまったりつぶしてしまったりするとニキビ跡となりクレーターとなって将来に残ってしまう可能性もありますのでつぶさないようにしましょう。
・思春期ニキビのケア方法
洗顔
思春期ニキビのケアはまず余分な皮脂を洗い流すことが大切です。
外に出かけることも多く汗をかいたり汚れが付着する機会もたくさんあります。
なるべく洗顔料を使い毛穴までしっかり洗い流しましょう。
またニキビができている部分は誤って強くこすって洗顔しがちですがかえってニキビを悪化させるため優しく丁寧にこまめに洗顔をしましょう。
保湿
人間の肌は水分が足りないと皮脂を分泌して乾燥を防ごうとします。また洗顔後は乾燥しやすくなっているため、そのタイミングで化粧水やローションで保水してあげると効果的です。加えてクリームや乳液で蓋をすると肌から水分も逃げにくくなるためさらに効果的です。
規則正しい生活
思春期の時期は少し前の年齢と比べると夜遅くに寝るようになったり間食が増加、学校等環境の変化がたくさんありホルモンバランスに悪影響を及ぼしがちです。食事のバランスをとり夜更かしをせず身体的ストレスを溜めないようにしましょう。
大人ニキビ
・大人ニキビの原因
大人ニキビの大きな原因の一つは肌のターンオーバーの乱れです。肌のターンオーバーは寝不足や栄養不足、過度な飲酒、ストレスなど様々な要因があります。乾燥も大人ニキビの大きな原因のひとつです。肌が乾燥を起こす原因は様々ですが、加齢によっても徐々に乾燥しやすくなります。
大人ニキビはＵゾーン（顎・口回り）にできやすいといわれており、前にできた場所と同じ場所にできやすくなっているのも特徴です。
・大人ニキビのケア方法
洗顔
思春期ニキビの時のケア同様に優しく洗うことを意識しましょう。
化粧落としの際も同様になるべくごしご
しと擦らずに落としましょう。
保湿
肌は若いときに比べ徐々に乾燥が進んでいるため、高保湿のものを選んであげると大人ニキビの予防にさらに効果的です。
乳液やクリームで蓋をすることを忘れずにスキンケアをしましょう。
睡眠
肌のターンオーバーを促すには睡眠が重要です。
ニキビが出た際にも睡眠は重要になりますので、しっかりと睡眠時間をとるようにしましょう。
思春期ニキビと大人ニキビのまとめ
思春期ニキビと大人ニキビの原因に違いはありますが共通点も多くアフターケアも同様です。
アフターケアだけでなく紫外線対策など普段から予防をすることによりさらにニキビができにくくなります。
※背中にもニキビができる
実はニキビは顔だけでなく背中にもできることがあります。背中には皮脂腺が多く集まっている場所で皮脂の分泌が多く皮脂が毛穴に詰まりやすくなっています。また汗や衣類の摩擦、シャンプー等の洗い残しなどによってニキビができやすくなっています。
背中のニキビは気づきにくく跡にもなりやすいため適切に対応していきましょう。背中など体はボディタオルなどでごしごしと洗いがちですが、きつく洗いすぎると肌はダメージを受けてしまいさらにニキビができやすくなります。
体も乾燥するため体にも保湿をすることが重要です。ボディクリームなどを使い乾燥を防ぎましょう。
ニキビの種類と進行度
にきびには様々な種類があり、その種類によってニキビができてからどのくらい進行、悪化しているか分かります。
・ニキビの種類
ニキビには「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」に分けられており症状も変わってきたりします。
また一般的に白→黒→赤→黄の順で症状が悪化しているといえます。
白ニキビ
ニキビの初期段階と言われている状態が「白ニキビ」です。
毛穴に皮脂や汚れが詰まっておりニキビの表面がうっすらと白くなっているのが特徴です。
痛みや腫れはあまりないことが多いですが放置すると痛みや腫れがでてくるようにもなりますので早めにケアすることが大切です。
黒ニキビ
白ニキビの時に期間が立ち毛穴の表面の皮脂や汚れが酸化して黒くなることでニキビの表面が黒くくすんで見えるようになります。
このような状態を「黒ニキビ」といいます。白ニキビ同様、痛みや腫れはないことが多いですが放置すると炎症しやすくなります。
赤ニキビ
白ニキビや黒ニキビが悪化してできるのが「赤ニキビ」です。
これはニキビの内部で炎症を起こしていて皮膚が赤く盛り上がっている状態からそういわれています。
この状態が続くと黄ニキビになる可能性が高いので適切に対処していきましょう。
黄ニキビ
赤ニキビの状態から更に悪化し化膿して膿が溜まっている状態のためニキビの皮膚表面が少し黄色く見える状態です。
黄ニキビはニキビの最終的な段階ともいわれておりニキビ跡も残りやすい状態になっていますので黄ニキビになるまでに治したいともいえます。
特にこの状態でつぶすのは傷口から細菌が入る可能性がありさらに悪化するため絶対につぶさないようにしましょう。
・ニキビの治し方
ニキビは肌を清潔にし保湿と栄養をしっかりとし、睡眠をたっぷりとることによって肌のターンオーバーを促すことによってある程度は回復する見込みはあります。
しかし、元々乾燥肌だったりインナードライ肌など肌の状態が良くないとニキビの回復も遅いのに加え再度ニキビが発生しやすいため丈夫な肌作りが重要です。
ニキビがひどい場合や黄ニキビが続くようであれば病院に行き適切に対処してもらうのもひとつです。
まとめ
ニキビはほとんどの方が経験する代表的な肌トラブルの一つです。
そこで重要なのが肌の強度をあげるのがとても大事になってきます。
そして肌の強度を上げるためには保湿・洗顔によって肌を清潔に・紫外線対策・規則正しい生活・たっぷりの睡眠をとることによって肌の乾燥を防ぐことによってニキビのできにくい肌を作ることができます。
また、肌の強度をあげることはしみやしわといったほかの肌トラブルの対策ともなりいいことづくめです。
ニキビができた際にも必要以上に触らず上記の通り適切に対処していくことが悪化を防ぐことができますのでなるべく触らず完治するのを待ちましょう。
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